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【国内配送】 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊 短歌、俳句

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メーカー 2928a428a5 発売日 2025-04-27 11:42 定価 6000円
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【国内配送】 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊 短歌、俳句

和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像1 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像2 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像3 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像4 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像5 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像6 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像7 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像8
27×18.9㎝

【題箋】『和歌七部之抄 秀歌大体』
全35丁

【内容】〈秀歌体大略 千人万首 - AsahiNet〉依り
勅撰八代集より抄出した103首の秀歌の解説書。N3FA1-210913 レア[青群 SEIGUN 第28号 2013年夏 青群俳句会]。
上巻 1~53
秀歌之體題略下(歌のみ示す→確認済み)
(冬)
54 ほのぼのとあり明の月のつきかげにもみぢ吹きおろす山おろしの風[源信明 新古]
55 深みどりあらそひかねていかならむまなくしぐれのふるの神杉[後鳥羽院 新古]
56 秋しのやとやまのさとやしぐるらむいこまのたけに雲のかかれる[西行 新古]
57 冬枯のもりのくち葉の霜の上におちたる月の影のさむけさ[藤原清輔 新古]
  岩波大系本、第五句「影のさやけさ」。川柳叢書 第九篇 溪花坊句集/森雜牛子/川柳叢書刊行会/1933年。
58 君こずはひとりやねなむささの葉のみやまもそよにさやぐ霜夜を[藤原清輔 新古]
59 かたしきの袖のこほりもむすぼほれとけてねぬ夜の夢ぞみじかき[藤原良経 新古]
60 矢田の野にあさぢ色づくあらち山みねのあわ雪寒くぞあるらし[柿本人麿 新古]
  岩波大系本、第四句「みねのあは雪」。幸矢 直筆句献呈署名入/本島高弓/東京太陽系社。
61 ふるさとは吉野の山しちかければ一日もみゆき降らぬ日はなし[読人不知 古今]
62 今よりはつぎてふらなむ我宿のすすきおしなみ降れる白雪[読人不知 古今]
63 朝ぼらけ有明の月とみるまでに吉野のさとに降れる白雪[坂上是則 古今]*
64 石上ふる野のをざさ霜をへて一夜ばかりに残る年かな[藤原良経 新古]
(賀)
65 君が代はつきじとぞ思ふ神風やみもすそ川のすまむかぎりは[源経信 後拾遺]
(哀傷)
66 末の露もとのしづくや世中のおくれさきだつためしなるらむ[遍昭 新古]
67 みな人は花のころもになりぬなり苔のたもとよかわきだにせよ[遍昭 古今]
68 もろともに苔のしたにはくちずしてうづもれぬ名をみるぞかなしき[和泉式部 金葉]
69 限りあればけふぬぎ捨てつ藤衣はてなきものは涙なりけり[藤原道信 拾遺]
70 思ひ出づるをりたく柴の夕けぶりむせぶもうれし忘れ形みに[後鳥羽院 新古]
71 なき人のかたみの雲やしぐるらむ夕の雨に色はみえねど[後鳥羽院 新古]
(離別)
72 たち別れいなばの山の嶺におふる松としきかば今帰りこむ[在原行平 古今]*
73 しら雲の八重にかさなる遠にてもおもはむ人に心へだつな[紀貫之 古今]
74 わくらばにとふ人あらばすまの浦に藻塩たれつつわぶと答へよ[在原行平 古今]
(羇旅)
75 この度はぬさもとりあへず手向山紅葉の錦神のまにまに[菅原道真 古今]*
76 難波人あし火たくやに宿かりてすずろに袖の塩たるるかな[藤原俊成 新古]
77 立帰り又もきてみむ松しまや小島のとま屋浪にあらすな[藤原俊成 新古]
78 あけば又こゆべき山の峯なれや空行く月のすゑのしら雲[藤原家隆 新古]
(恋)
79 難波えの藻にうづもるる玉かしはあらはれてだに人を恋はばや[源俊頼 新古]
  岩波大系本、第三句「玉がしは」。靑蘿発句集 和露文庫第三編/安井小洒/和露文庫刊行会/大正期。第五句「人を恋ひばや」。ふるへる花 原田琴子歌集★原田琴子(水の原社)。
80 もらすなよ雲ゐるみねのはつ時雨木葉は下に色かはるとも[藤原良経 新古]
81 東路のさのの船橋かけてのみおもひわたるをしる人のなき[源等 後撰]
82 浅茅生のをののしの原しのぶれどあまりてなどか人の恋しき[源等 後撰]*
83 如何にせむむろの八島に宿もがな恋の烟は空にまがへむ[藤原俊成 千載]
  岩波大系本、第四句 「恋の煙を」。伊丹三樹彦全句集 特装本 限定100部 毛筆句署名入/伊丹三樹彦/沖積舎。
84 夕暮は雲のはたてに物ぞおもふ天つ空なる人を恋ふとて[読人不知 古今]
85 なにはがたみじかき葦のふしのまもあはで此世を過してよとや[伊勢 新古]*
86 うかりける人をはつせの山おろしよはげしかれとはいのらぬものを[源俊頼 千載]*
87 瀬を早み岩にせかるるたき河のわれても末にあはむとぞ思ふ[崇徳院 詞花]*
88 思ひ河絶えずながるる水のあわのうたかた人にあはで消えめや[伊勢 後撰]
89 なき名のみたつの市とはさわげどもいさまた人をうるよしもなし[柿本人麿 拾遺]
90 かた糸をこなたかなたによりかけてあはずは何を玉の緒にせむ[読人不知 古今]
91 思ひ草葉ずゑにむすぶしら露のたまたまきては手にもたまらず[源俊頼 金葉]
92 思ひきやしぢのはし書きかきつめて百夜もおなじ丸ねせむとは[藤原俊成 千載]
93 有明のつれなくみえし別れよりあか月ばかりうきものはなし[壬生忠岑 古今]*
94 名取河せぜの埋木あらはれば如何にせむとかあひみそめけむ[読人不知 古今]
95 今こむといひしばかりになが月の有明の月を待ち出でつるかな[素性 古今]*
96 逢ふことはとほ山ずりのかり衣きてはかひなき音をのみぞなく[元良親王 後撰]
97 足引の山鳥のをのしだり尾のながながし夜を独りかもねむ[柿本人麿 拾遺]*
98 侘びぬれば今はたおなじなにはなる身をつくしてもあはむとぞ思ふ[元良親王 拾遺]*
99 わが恋は庭のむら萩うらがれて人をも身をも秋の夕ぐれ[慈円 新古]
100 袖の露もあらぬ色こそ消え帰るうつればかはる歎きせしまに[後鳥羽院 新古]
  岩波大系本、第二句「色にぞ」。(雑誌)民謡詩街 第2巻5・7・8号 三冊/石田隆 編発行/民謡詩街社。
101 思ひ出づるときはの山のいはつつじいはねばこそあれ恋しきものを[読人不知 古今]
102 契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山浪こさじとは[清原元輔 古今]*
103 なげけとて月やはものを思はするかこちがほなるわが涙かな[西行 千載]*

【因みに】
早稲田大学図書館蔵の『和歌七部之抄』は以下の七種の内容(本)がある。層雲(荻原井泉水主宰)第47巻第1号から第12号 12冊セット 昭和34年・35年。小倉山庄色紙和歌抄、三体和歌、未来記、雨中吟、詠歌大概抄、 秀歌之体大畧. 結題百首。草上船和讃/高橋龍/端溪社。これらは題箋の下方に小さく記されている。(雑誌)春泥 第32号 新年号/坂倉金一 編発行 小村雪岱表紙/春泥社。

 この中で、題箋が『和歌七部之抄 秀歌大体 上』とあって、『下』と合綴されたものもある内で、出品本と全く同じ形態(同じ板木で摺ったもの)の物を見つけた。仰望 増補再版 直筆歌署名入/岩谷莫哀/新詩壇社。【画像7→上巻】・【画像8→下巻】

【刊記等】[出版地不明] ・ [出版者不明]
 出版年のわかっているもの 承応元[1652]

※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。風紋 曽宮一念 五月書房 昭和52年 限定300部(271番) 署名入り。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、虫喰いあり。『寒蕭々 清水基吉全句集』(F038)。
※梱包材の再利用に努めています。絶版!! 杉田久女全集 全2巻揃 立風書房 検:高浜虚子/正岡子規/橋本多佳子/三橋鷹女/与謝蕪村/松尾芭蕉/夏目漱石/小林一茶/中村汀女/初版。ご理解下さい。海紅 第1巻 合本 1号から12号まで12冊分収録/海紅社/大正期。

 

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