最新発見 ●極上和本YM2883●莫妄想 稀書 石田梅岩仮託 石門心学 和書

■莫妄想 石門心学 石田梅岩仮託 稀書 美本

【判型】半紙本1冊。御家中列帳　信州上田藩士分限帳　寛政七年九月改。縦246粍。B516曼荼羅、日就，手書き、300年以上。

【作者】作者不明（石田梅岩作と擬せられた）。絶版本/昭和天覧試合/1930年　検索：武道/剣道範士/柔道/空手/居気道/武士道/軍国日本/陸軍元帥大将/海軍元帥/武具/馬具/装身具/刀剣術武術。

【年代等】江戸後期刊カ。伊賀上野　　記　2冊（Ｐ175）。刊行者不明。赤穂義人録補正・乾坤・室鳩巣直清著・国枝惟熈補註・明治5年/赤穂四十七士伝・上下・青山延光伯卿・水戸の藩校弘道館教授・嘉永・和装本。

【備考】分類「心学」。0026511 唐詩選国字解 全4冊(7巻)揃 服部南郭 小林新兵衛 文化11年。末尾に「石田勘平」の墨判の有無により少なくとも2種の板種がある。＠1841年 三体詩 検索: 支那 唐本 漢籍 漢文 漢詩 唐詩 宋朝 漢学 和本 和紙 木版刷 木板 写刻 木刻本 善本 水印 古籍 筒子頁 官本 線装本。『莫妄想』は、梅岩が晩年に至った境地であり、梅岩の基本理念でもある「性ヲ見ル」についての考えを綴った問答体と、「御書附ノ返答ハ暫ク差置候」（第14丁オ）で始まる約2丁（全37行）の一文（梅岩直筆の遺稿あり）からなる書。日露戦役海軍写真集・第3集・海軍省認可/50図/明治38年/The Russo-Japanese Naval War Album/皆開戦以来我が海軍の戦闘及び運動の光景/日英。刊本には刊行年代および蔵板者が明記されていないうえ、巻末に「石田勘平」の記載のあるものとないものの二様ある。玉邨詩よう藁　訂正増補 附印譜　柚木玉邨。本書の大半を占める全書の問答体も思想内容や心学舎中に伝わる言い伝えから梅岩の遺稿とされてきたが、前後の収録の違和感や出版状況、また、梅岩の根幹的思想でありながら高弟（手島堵庵・中沢道二等）が本書に全く触れていない事実などから偽書とする説や、梅岩の問いに師の小栗了雲が答えたものとする説（勝部真長）もある。0026106 冠辞考 全10冊揃 賀茂真淵 秋田屋勘右衛門 寛政7年 伊丹屋善兵衛。本文は全文が楷書、半丁10行・付訓で書かれ、まず「見性成仏(けんしょうじょうぶつ)（セイヲミレバホトケニナル）ト云(いえ)ルガ、本来無一物(ほんらいむいちもつ)（モトキタリイチモツナキニ）ニ何ノ性(せい)ヲ見事(みること)ゾヤ」の問いから始まり、性は「無形無体」であり、この性を見る時は仏・衆生の隔てなく無心・無念の真仏にかなうため、「見性(けんしょう)（ホンシンヲミル）」との答えが掲げられる。近世著聞集　全十巻　近世日本の言論弾圧の犠牲者馬場文耕。以下、同様の問答で、「妄リナル分別」「私案」「私心」の有無が賢・愚の違いであること、「天ノ流行」も「道ノ体」も「聖人ノ心」も息(や)むことがないことが「仁」であること、人が善を好み悪を憎むのは「分別」ではなく「性善」のためであることなどを述べる。★絵銭譜 乾・坤　2冊★ワールドコインサービス　昭和４１年★小泉健男。

★原装・題簽付・概ね美本。詩韻活法　乾　坤　瀧川　昇　明治十三年。稀書（全国に所蔵数カ所（国文学研究資料館DB））。紋典　昭和七年（Ｐ084）。